恋愛や人間関係において、「あなたの性格が好き」と言われることがあります。
一見すると褒め言葉のように聞こえるこの言葉ですが、実際に言われた時に素直に喜べない人も多いようです。
本記事では、「性格が好き」と言われてなぜ嬉しくないのか?その理由について検証していきます。
目次
なぜ「性格が好き」といわれても嬉しくないのか
「性格以外は好きではないという事か?」と受け取れる
「性格が好き」という言葉には、どこか遠回しな響きがあります。
まるで外見や他の魅力的な部分については触れられていないかのような印象を受けてしまいます。
本当に魅力的だと思ってくれているなら、もっと具体的に、もっと直接的に表現してほしいなと感じてしまう人も多いようです。
「恋愛対象ではないってこと?」と感じてしまう

「○○の性格が好き」
「○○って性格がいいよね」
このような言葉は時として「でも恋愛対象としては見られない」という意味を含んでいることがあります。
友達として、人として好ましいけれど、それ以上の関係は望んでいないというメッセージが隠されているように感じられます。
「適当なことをいってごまかしている?」と感じる
「性格がいい」という誉め言葉は、比較的いろんな人に言いやすいです。
また当たり障りない誉め言葉でもあるので、本当に思ってなくても口にしやすいです。
「他に褒めるところがないから、そういっているのでは?」
「適当にパッと思いついた言葉を言われたのでは?」
と感じる人も多いです。
付き合いが長い人や、過ごす時間が長い人に言われると嬉しいですが、最近あったばかり人に言われても薄っぺらく感じてしまいます。
言われた側が、自分に自信がない・性格がいいとは思っていない場合
今まで「性格がいいね」と言われたことがない人だったり、
自分の性格に悩んでいる人に対していってしまうと、素直に誉め言葉として受け取ってもらえず「嫌味?」と解釈してしまう人も。
相手の性格をほめたい時はどう伝えたらいいのか?
具体例を挙げてほめること
「○○って性格がいいよね」だけではなく、
「○○ってこういうところまで配慮してくれて、本当に優しいよね!ありがとう」
「こんなところまで気遣いが出来て、素敵だね。」
のように、なぜ、どのように「性格がいい」と思ったのかを述べてあげると、
言われる側も素直に誉め言葉を受け取ることが出来ます✨
付き合いが長い人にだけ使う

相手の性格をよく知るには、時間がかかります。
付き合いが長い友人や恋人、仕事の仲間などに対して使うのは効果的です。
しかし初対面の人に「性格が良さそうですね」とほめても
「私の何を知ってるんだ?適当なこと言われても」と思われてしまいます。
なので知り合って間もない人には、極力使わないのが無難です。
営業先、マッチングアプリなどで初めて知り合った人の性格をどうしても褒めたい時は、
「まだ知り合って間もないですが、~」
「今日色々お話してみて、~」
というような期間を限定する枕詞をつけてほめてあげるといいでしょう👍
同じほめ方を頻繁に言わない
これは「性格がいいね」という誉め言葉に限ったことではありませんが、
同じことを何度も言われると、うれしさは半減していきます。
たまに言われるからうれしいのです👍
使いどころ、頻度、言い回しは工夫をしましょう!
性格以外も褒めること
恋人に対して使う場合、性格だけをほめていると「そこしか私の魅力がないの?」と感じさせてしまいます。
◆デートの時の洋服
◆外見(目、指などパーツでも◎)
◆センス(インテリアなど)
◆仕草や言葉遣い
些細なことでもいいので、「性格以外」の部分も褒めてあげるといいでしょう!特に女性は、ネイル、髪の毛をほめられてうれしくない人はいません◎ 男性には「かっこいい」「男らしい」という誉め言葉が効果的。
まとめ
「性格が好き」という言葉が嬉しくないのは、伝える側の配慮不足が原因の一つかもしれません。
相手の状況を考えて適切なほめ方を伝えれば、あなたが意図している意味がきちんと伝わり喜んでもらえることでしょう✨
そして受け取る側も、変に勘繰らず素直に誉め言葉として受け取る努力をすることも大事です。
最後まで読んで頂きありがとうございました♡